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初心者がゲームプログラミングを学ぶためには?必要なステップや学習方法を解説

ゲーム開発をするためには、プログラミング言語の習得が必要不可欠です。たしかに、現在はノーコードやローコード開発なども存在しますが、ゲームを開発できるものは少なく、万が一利用できたとしてもできることが限定されます。また、実際にゲームプログラマーとして働く場合、ゼロベースで開発するケースもあるため、プログラミング言語は必ず習得しなければなりません。

 

しかし、初心者がプログラミングを学ぶためには、具体的に何をすればいいのでしょうか?また、具体的な学習方法を知りたいという方も少なくないでしょう。そこで、今回はゲームプログラミングを学ぶために必要なステップや具体的な学習方法について解説しますので、興味のある方は、ぜひ参考にしてください。

 

初心者がプログラミングを学ぶために必要な5つのステップ

初心者がゲームプログラミングを学ぶために必要なステップは5つあります。それぞれのステップについて詳しく解説しますので、ぜひチェックしてみてください。

 

①どのようなプラットフォームでゲームを作りたいのかを決める

1つ目のステップは、どのようなゲームを作りたいのかを決めることです。

 

はじめに、作りたいゲームを選択するのが重要になります。なぜなら、作りたいゲームによって選択すべきプログラミング言語フレームワーク等が異なるからです。

 

例えば、iOSでゲームを開発したいなら、Swiftが適した言語になります。また、複数のOSに対応したゲームを作る場合は、Unityなどのゲームエンジンを使用するのが一般的です。

 

まずは、作りたいゲームやプラットフォームを決めてそれに合わせてプログラミング言語や開発環境を決めていくことになるため、1番はじめに決めたいステップです。

 

②最適な開発ソフトやフレームワークを選んで開発環境を構築

2つ目のステップは、最適な開発ソフトやフレームワークを選択することです。

 

ゲーム開発は作りたいゲームに合わせて最適な開発ソフトやフレームワークを選択する必要があります。そのため、プログラミング言語を選択する前にやるべきステップです。

 

また、プログラミング言語を習得するときは、実際にプログラミングを行い、実行して動きを確かめながら学ぶことで理解度が向上しますそして、プログラムを動かすためには、開発ソフトやフレームワークの導入が必要不可欠になるため、効率的に学ぶ点においても重要な手順です。

 

③作りたいゲームに適したプログラミング言語を選択

3つ目のステップは、プログラミング言語の選択です。

 

開発ソフトやフレームワークを選択することができたら、それに合わせて最適なプログラミング言語を決定します。例えば、Xcode(iOS)ならSwift、UnityならC#というように言語を選択していくのが一般的です。

 

しかし、ここで注意しなければならない点としては、プログラミング言語によって難易度が異なることです。例えば、難易度の高い言語を選択すると学習ハードルが高くなるため、挫折するリスクが大幅に上昇します。その理由は、ポインターオブジェクト指向など、プログラミング特有の概念があり、それを理解していることを前提に説明されるものも少なくないからです。

 

そのため、難易度の高いC++などの言語は避けて、はじめはできるだけハードルの低い言語を選択するのがおすすめです。

 

④プログラミングを学ぶ

開発ソフトやフレームワークを導入したあと、実際にプログラミングを学んでいきます。

 

意味を理解した上でサンプルプログラムなどを打ち込み、実行して動きを確かめていきます。手を動かしながら学ぶことで体に身につきやすいです。1度にすべてを覚えるのではなく、復習を繰り返すことで、理解度が高まります。

 

初心者がゲームプログラミングを学ぶ3つの方法

初心者がプログラミングを学ぶ方法は大まかかにわけて3つあります。具体的な方法をご紹介しますので、自分に最適なものを選択しましょう。

 

書籍を読んで学ぶ

1つ目は、書籍を読んで学ぶことです。

 

書籍には、開発環境構築の手順やサンプルコードが掲載されており、1ページ1ページ読みながら学習を進めることで言語の仕様やゲーム開発の仕方を学ぶことができます。また、書籍は比較的費用が安く、自分のペースで学ぶことができるため、多くの人が選択しやすい方法のひとつです。

 

しかし、書籍は種類が多いため、はじめてプログラミングを学ぶ人の中には、自分に合ったものを選択できない方も多いです。また、開発環境の構築を自力で行う必要があるため、挫折してしまう可能性も高くなります。

 

アプリやWebサービスを利用する

2つ目の方法は、アプリやWebサービスを利用することです。

 

プログラミングを学ぶことができるアプリやWebサービスがあり、中には無料のものも存在するため、書籍同様に費用を抑えて学習することができます。

 

しかし、アプリやWebサービスの中には、ゲームプログラミングに特化したものは少ないです。また、同様に自力で言語を学ぶ必要があるため、初心者にはハードルの高い方法となるでしょう。

 

オンラインプログラミングスクールで学ぶ

3つ目の方法は、オンラインプログラミングスクールで学ぶことです。

 

オンラインプログラミングスクールには下記のようなメリットがあり、初心者に最適な学習方法になります。

 

  • 現役の講師から学べる
  • 解決できない問題を直接聞くことができる
  • 業界未経験者がゲーム開発会社に就職できるようなサポートがある
  • 挫折するリスクを大幅に下げることができる

 

初心者が学ぶ方法としてもっとも効率的であり、直接講師が教えてくれるため、学習ハードルが大幅に下がります。また、オンラインプログラミングスクールの中には、ゲーム開発に特化しているところもあるため、ゲーム開発に焦点を当てて学ぶことも可能です。

 

初心者に独学をおすすめしない3つの理由

初心者の中には、独学でプログラミングを学ぼうと考えている方もいるのではないでしょうか?特に独学は、費用面においてメリットが大きいため、魅力を感じてしまう人も多いです。

 

しかし、すべて自力で学ぶ必要があるため、逆にリスクのほうが高くなります。ここでは、独学で学ぶデメリットをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

環境構築から挫折する心配があるため

環境構築から自力で行う必要があるため、挫折するリスクが大幅に上昇します。

 

実際に独学で学習する場合、最適なゲームエンジンの選択から導入まですべて自分の力で対応しなければなりません。実は、初心者が環境構築の段階で諦めてしまうケースが多いのはご存じでしょうか?そのため、独学は挫折する可能性が大幅に高くなってしまいます。

 

エラーやバグを自己解決する必要があるため

独学の場合、エラーが発生したときに自力で解決する必要があります。エラーの発生はプログラミングにはつきものです。熟練したプログラマーでさえ、エラーを解決するために多くの時間を要します。エラーやバグの解決は初心者にとって非常に大きなハードルであり、簡単に対処することができないため、挫折してしまうポイントのひとつです。

 

モチベーションの維持が困難

モチベーションの維持が困難な点も大きなデメリットのひとつです。

 

オンラインプログラミングスクールの場合、講師が常にサポートしてくれるため、挫けそうになったときでもそのハードルを越えられる可能性が高くなります。一方、独学はサポートを受けられず、悩みを共有できる生徒もいないため、モチベーションが下がりやすいです。

 

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独学ではなく、オンラインプログラミングスクールの利用を検討している方は、ゲーム開発に特化したプログラミングスクール『ウィザーディア』がおすすめです。ウィザーディアはゲーム完全特化型のスクールであり、ゲーム開発実績豊富なスタッフが知識や技術を指導してくれます。

 

また、実際にゲームを開発して実績を作ることができるため、ゲーム業界への転職ができる可能性も高くなります。興味がある方は、下記のリンクから早速カウンセリングを予約してみてはいかがでしょうか?

 

 

まとめ

今回は、初心者がプログラミングを学ぶために必要なステップや学習方法について解説しました。プログラミング言語を習得するためには、さまざまなハードルを乗り越える必要があります。もし、挫折してしまうとゲームプログラマーの夢も叶えられなくなるため、効率的に学習を進めたいという方は、オンラインプログラミングスクールの利用を検討しましょう。